2016年11月からです。
開店までの経緯は、少し長くなってしまうんですが、学生時代、会社の経営をしたいと漠然と考えていたんですが、具体的にやりたいことがなかったため、就職先として起業家を支援する投資会社であるベンチャー・キャピタル（VC）を選んだんです。
VCでは、首都圏・関西圏の 有望なシード、スタートアップベンチャーを対象とした投資および成長支援、VCファンド全体のマネジメント、VCファンド出資者である機関投資家との関係構築等、ひと通りVC業務を経験しました。
VC業務には14年間従事しましたが、そろそろもともとの目的だった経営をしようと、まだ成長余地があると考えたワイン流通事業を立ち上げるべく独立しました。新たなファンを増やしマーケットを広げるビジネスをしようと考え、マーケティングも兼ねて定期的にワイン会を開催する中で、気軽にかつ相応の品質のワインを飲める場所が少ないために、一般の人がワインを楽しむ機会が限られていることがボトルネックになっていると気付きました。
その時、家業の照明器具メーカーの経営を父（社長）と共同で始めていたこともあり、ワインバーの出店についても話し合った結果、自社開発の美術館用照明器具を使ってアートおよび店内を演出し、その空間でワインを楽しんでもらうというコンセプトの店にしよう！ということになりました。

1993年卒です。
部活は、最初、将棋部に入りました。想定外に（笑）強い人達が沢山いるのにショックを受けて、勝ちたいと夢中になって休み時間はすぐ部室に行って指し、本も大量に読みといった感じでしばらく将棋漬けの日々を送りました。1年でアマチュアの段位も取れて、将棋部の中のリーグ戦でも一番上のA級の端くれにはなれました。この時に麻雀の面白さも学びました。
ただ、中学2年の途中くらいから、もっと体を動かしたいという思いが強くなったんですね。選択していた格技が柔道で面白いなと思っていたこともあり、柔道部に入部しました。合宿の思い出は多いですね。学校に泊まり込んでの合宿では、夜に吉野家の牛丼を食べたり今はない麻布十番温泉に入ったりしたことや、志賀高原は無茶苦茶硬い畳を敷いての練習で受け身をたくさん取るので地獄でしたが、それが嫌でわがままを言って顧問の先生に場所変更してもらった大島高校との合宿は、先方が共学で女子マネージャーもいて楽しかったことなど。たいして強くなくて（練習をサボっていて）申し訳ありませんでしたが、主将もやらせていただきました。
勉強は気が向いたものしかせず、今から思えば大学受験の勉強もろくにしなかったと思いますが、電車での通学時間が片道1時間30分くらいあったこともあり、本はたくさん読みましたね。

既にお話した部分と被るのですが、進学した早稲田大学法学部を卒業後、新卒で入ったベンチャーキャピタルを辞めて独立し、ワイン流通の事業を始めてから少し経った時に、父親から家業の照明器具メーカーも手伝って欲しいと要請され、現在はそちらの仕事もしております。もともと家業を継ぐという考えはなく、どのような事業をしているかも知らなかった（中途半端に関与するとお互いに良くないと思い、あえて聞かなかった）のですが、今までいろいろ迷惑をかけてきた父親からの要請があったこともあり、手伝うことにしました。
主に、美術館・博物館等の展示空間や水族館向けの水中照明、世界的なラグジュアリーブランド（リシュモングループやシャネル等）の店内およびファサード用の照明器具を開発しています。

麻布流儀メンバーの皆様には、ご予約・ご来店の際麻布流儀メンバーであることをお知らせいただきましたら、会計金額から10％割引にてサービスさせていただきます。会計時に麻布流儀にログインした画面などを見せてください。
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また、貸切等にもできるだけ柔軟に対応させていただきます。ぜひ、気軽にご連絡いただければと思います。

2018年5月10日に、日本ワイン、日本のクラフトワイナリーとクラフトワインを応援するというコンセプトのポータルサイト 日本ワイン.jp http://www.nihonwine.jp/ を開設しました。
それぞれのユニークなこだわりを持ってワイン造りを始めた、日本のクラフトワイナリーの方々のインタビューの他、お酒好きな日本のアーティスト（芸術家）のインタビューなど、随時追加していく予定です。ぜひ、ご覧いただければ幸いです。