NIKKEI BUSINESSのアンケート結果記事に「麻布現役生」の話題が!
麻布OBからのタレコミ(!)いただきました!
NIKKEI BUSINESS 2018.07.02で、
「金の卵は分かっている 超一流高校生に聞く 私が就きたい職業」という特集が載っていて、
麻布高校54人、渋谷教育学園幕張高校32人、聖光学院高校233人の現役生合計319人によるアンケートにより誌面が構成されていました。
新職業と呼ばれている「クラウドファンディングコンサルタント」「コミュニケーションAI開発者」「eスポーツプレーヤー」「仮想空間創造師」etc.などに関するアンケートで、この記事によると3人に1人は新職業に関心を持ち、社会人より社会の変革に敏感との話です。
ご興味のある方は「NIKKEI BUSINESS 2018.07.02」を読んでみてください。
す、すみませんが、さすがに誌面は載せられないので、、文字だけですみません。
DODAに川岸くんが!麻布の教養総合が出てました!
先日麻布流儀で記事として取り上げた2001年卒の川岸亮造さん。彼が教養総合で登壇した時の記事が下記に掲載されていましたので
シェアしておきます。
https://mirai.doda.jp/series/interview/azabu-high-school/
スクリーンショットは記事のwebサイトより使用させていただいております。
2001年卒川岸亮造さんのおまけ動画です
先日のインタビュー時のおまけ動画です。近日麻布時代の話部分の記事第二弾も公開予定です。
今のうちにメンバー申請をお願いします!「メンバー資格」などから申請を。
Nikkei Styleより その2
後半もアップされていましたね
麻布は寛容 東大卒プロゲーマーが救われた先生の一言プロゲーマー・ときど氏が語る(下)
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO30867790T20C18A5000000?channel=DF130920160874
外部サイトへ遷移します。
スクリーンショットを使わせていただいておりますm(_ _)m
麻布卒、東大卒のプロゲーマーときどさんの記事がNikkei Styleさんで出ています。
Standing Bar 333
オフィスデヤサイって言葉を聞いたことありますか?
オフィスデヤサイって言葉を聞いたことありますか?
OFFICE DE YASAI
文字通りオフィスで野菜を気軽に食べることができるサービスで、導入企業は700社以上(2018年5月現在)。オフィスに冷蔵庫を設置、ハンディサイズの野菜や果物を提供し、従業員の方がそこから手軽に取って食べていただけるようなサービスです。
働き方改革という言葉が流行っていますが、(別の意味で使わせてもらうと)OFFICE DE YASAIは一種の働き方改革です。企業側も働く社員の健康を応援することで、仕事の生産性が向上しますし、社員にとっても、おいしい野菜が気軽に会社にラインナップされていることで、会社にいながらおいしい野菜で健康体を目指せます。
IT関連、広告会社などの企業からキユーピーなどの食品メーカーなど様々な企業がOFFICE DE YASAIのサービスを導入していて、会社側がこのサービスを社員への福利厚生として導入し、安価に販売もしくは自由に食べれるようにするなどで、社員の健康→働き方改革という広がりを見せています。
また「結果にコミット」というコピーで筋トレ・ダイエットなどで有名なRIZAPとコラボしたことで一躍話題となっていて、、OFFICE DE YASAIはテレビ・雑誌・新聞・メディアサイトでも数多く取り上げられ、ますます注目が高まっているサービスなんです。
そのOFFICE DE YASAIの仕掛け人、実は麻布OBで2001年卒の川岸亮造さんなんです。川岸さんが代表取締役社長を務める株式会社KOMPEITO(コンペイトウ)に今日は麻布流儀編集部の者3名でお邪魔させていただきお話を聞いてまいります。
川岸亮造
麻布高校平成13年(2001年)卒。サッカー部・アメフト部。51st文実総務副局長、43rd運動会5組応援団長を務める。
2浪後に東京理科大学進学。卒業後、コンサルティングファームに就職。
30歳の時(2012年)に起業し、株式会社KOMPEITOを設立。OFFICE DE YASAIサービスを推進。キユーピーなどの事業会社やVCからこれまでに2.4億円を資金調達。
http://officedeyasai.jp/
それではインタビュースタートです!2浪が起業につながる???
麻布流儀 2012年株式会社KOMPEITO創業ということで、30歳の時に起業されたとのことですが、川岸さんが起業に至ったストーリーから聞いていきたいと思います。いきなりコンプレックスをえぐった質問から入って恐縮ですが、2浪したことが川岸さんの今につながっているって本当ですか?
川岸 そうですね、僕は2浪してしまいました(笑)。やっと大学生になって、新歓コンパなんて話題をしている時、現役で大学に入った同級生は3年生になっていて就職活動がどうのって話題ばかり。高校の時は、同じ年齢で、同じように育ってきて、6年間は一緒だったはずなのに、大学に行く時期がずれたことで、麻布の同級生と一緒に飲んでいる時は普通なんだけれど、環境を比べてみると、就職活動どうすると周りが言っているのに、こっちはサークルだぜ!みたいに違いを勝手に感じていました。
それをどうにか追いつけ追い越せじゃないのだけど、就職でコンサルティングの業界を選んだのはそんな思いがあったのも事実です。先に社会人になった同級生たちとも、数年経てばコンサルタントとして伴走ができると言いますか、コンサルタントとして一人前になれば、同級生たちもだんだん出世していき、そいつらが事業部長などのクラスになった時に絡んだりできればいいなぁなんて考えていました。なので、入社して4年間くらいはとにかくコンサルタントとしてやっていくぞと頑張っていました。だから最初は「起業」なんて全く考えていませんでしたね。
麻布流儀 そこからどう起業へと向かっていくのか?そのあたりの話を。
川岸 コンサルティングファームとして僕がいた事業部では大抵5つくらいの事業にアサインされて、入社4、5年となると自分が中心に仕事を進める立場になり、月曜から松本、東京戻って仕事して明石に行って、名古屋に行って、また東京で仕事してのように毎週繰り返して、あちらこちらを回っている感じに。土曜は社内での内部検討会議なので週6で働いていました。プロジェクトで求められている成果をギリギリちゃんと出すんですが、与えられたノルマをこなすみたいになってきて、もっと本当は一つに入り込んだりすればもっと大きな成果を出したりもできるはずなのに、まぁこれくらいでいいか、となってきて自分でも違和感を感じ始めました。
もう少し一つのことに集中してやった方が面白そうだし、世の中的にももっと面白いことができるんじゃないかなぁ、なんて考えるようになりました。会社は海外にも拠点があったのでそういったところに転籍するか、それとも、会社を辞めてスタートアップ企業の1桁目社員のようになるか、もしくはコンサルタントとして独立するかなど、考えていましたね。そんな時、同期入社のやつと農業分野で事業を作りその1つに集中し事業会社で自分で会社を作ってやるという話になり、二人で起業することになりました。そいつとは同じ日に入社し、同じ日に会社を辞めました(笑)。あの奥でTシャツ着てリラックスしているやつが一緒に始めたやつです。
麻布流儀 で、OFFICE DE YASAIを最初からスタートされたんですか?
川岸 もともとはもっと別のことでした。農業活性、地域活性を考えていたので、当初考えていたビジネスは他社でもすでにやっていたのですが、個人宅に良い野菜をお届けするというものでした。センターに集約して選んでものを送るというのではなく、生産者から直接送るという「かかりつけの農家を作ろう」というコンセプトでかかりつけのお医者様のようなイメージで、夏場は北海道の田中さんから野菜が届き、冬場は宮崎の鈴木さんからもらうのように考えました。そうやって知り合いになっておけば食糧難に陥った時にも食いつなげるなぁ、なんてバカなことも考えたりしていました(笑)。でもそのビジネスは、自分の知り合いぐるっと一周一回は買ってくれたのですが、リピーターがつきませんでした。なんですぐ閉じちゃいましたね。
オセロ部創立30周年記念パーティーレポ
麻布流儀です。
2018年6月9日、麻布学園地下食堂にて、オセロ部創立30周年記念パーティーが開催され、取材にお邪魔してきました。
全国でも珍しいオセロ部が創部したのは1988年のことで、現在も麻布学園英語教諭でオセロ部顧問である村上健(むらかみたけし)先生が新卒で麻布学園に赴任した年に創部しました。
村上先生はオセロ世界選手権で1996年、1998年、2000年と、なんと3度の世界チャンピオンになっているこの道の第一人者。
その村上先生とともに歩んできた30年を振り返る特別なパーティーとなりました。
パーティーで配布されたパンフに記載された30年の歩みより戦績などを抜粋しようかと思いましたが、様々な大会で優勝、準優勝など好成績を連発しすぎている(笑)ので、省略いたしますが、当然、他の学校に同様のクラブがないため、オープン戦や年齢関係なく様々な大会で麻布学園オセロ部は活躍を重ねてきているのです。
少人数からスタートしたオセロ部でしたが、途中廃部の危機なども乗り越えて、現在は何と部員25名を誇っているそうです!パーティーには、オセロの考案者であり、日本オセロ連盟会長で2年前に他界した長谷川五郎さんのご遺族や、オセロ界で有名なプレーヤーがゲストで参加されていました。
オセロ部初代部長で、都内で内科開業医をされている後藤英晃(1992年卒)さんのスピーチによると、1988年4月に麻布学園に村上先生が赴任してきた時、麻布学園に激震が走り、今度新しく来る英語の先生はオセロ全国2位、オセロ五段という肩書きだと最初から話題になっていたそうです。
村上先生が当時中学3年6組の後藤英晃さんのクラスの副担任になられたことがオセロ部のスタートにつながります。
中3-6での村上先生の第一声が「みなさん、オセロ部を作りましょう」だったそうです(笑)。
当時の規約で、同好会ではなく「部」として認められるには二学年以上所属していないといけなかったらしく、後藤さんが下の学年の中1中2の教室を勧誘して周りなんとか1名入部させるのに成功して、最初から「オセロ部」としてスタートできたのだそうです。
メンバーも村上先生が副担任の中3-6の生徒がほとんどだったので、最初はオセロに興味あるかどうかわからないような連中ばっかりだったそうですが、オセロ部の合宿には村上先生が世界的に活躍していたこともありその人脈から、世界チャンピオン、ロシアチャンピオンなどが参加するなど最初からすごい合宿だったそうです。後藤さんは初代部長ということで、オセロに強くならなくちゃと使命感を持ち、昼休み放課後と村上先生とオセロを打つ日々だったそうです。最初は角を4つもらっても村上先生にボコボコにされて、そのうち時々勝てるようになってきたら「ハンデの石1つ減らそうか」と村上さんがニコっと笑ったなどのエピソードを話してくれました。(建て替えのために今は新しくなってしまいましたが)部室をゲットした話などもしていただきました。当時オセロ部と他2つの部で、三つ巴で空き部室一つを争ったらしく、そこで後藤さんが勝ち取ったことで、オセロ部にとっては重要な居場所を確保できたそうで、とてもそれは大きかったと村上先生も語っていました。
*写真、左初代部長の後藤英晃さんと右創部メンバーの藤野公裕さん、二人とも医師。真ん中は村上健先生。
後藤さんが強くなってきて、オセロ部内で敵なし、となってきたころ残念ながらオセロ人気は下火となり、後藤さんが卒業するころにはオセロ部冬の時代を迎えてしまったというエピソードを話してくれました。
*佐藤大悟さんによるスピーチ
そしてその廃部の危機を救った人物として、佐藤大悟(1996年卒)さんもスピーチされました。佐藤さんも当時英語を村上先生に習っていたそうで、英語の授業の最後10分間が「詰めオセロ」なるものを毎回先生が出題していて、当然「詰めオセロ」なるものを当時初めて知って、面白いなぁと感じたそうです。村上先生が黒板に書きながら「次は黒番で!(黒の方が置く順番の意味)」と言うのだけど、白いチョークで塗りつぶしているのが黒なのか白なのか分からなかった、というエピソードで会場は笑いに包まれていました。それがきっかけにオセロ部に入っていった佐藤さんでしたが、ちょっと上の代はちゃんと活動しているようなしていないような感じで、またそのひとたちが問題を起こしたらしく(ピーっ、掲載自粛します)、佐藤さんが新たに部長となって、同期4名と再建に奔走したそうです。3つ下の井出くんは強かったし、4つ下に竹信くんなどもいたけど、それほどやる気は感じなくて(笑)、きっと2、3年で再建しても潰れちゃうだろうなぁ、なんて当時は思っていたそうです。それが今はこの大所帯の部活として存在しているのも全て村上先生のおかげだなぁと語られました。
村上先生も、スピーチに割って入り、佐藤さんが村上先生の結婚披露宴に来てくれたことや、ある合宿の時に佐藤さんがビデオカメラを持ってきて大学の面接の時に提出したいからオセロ部再建での活躍話をビデオに撮影してください、と頼んできて、村上先生自ら撮影に協力し、結果それで彼は大学に受かったたというエピソードを披露していただきました。
*竹信航介さんによるスピーチ。今もオセロ界で活躍中!
最後にスピーチに立たれた竹信航介(2000年卒)さんは、佐藤さんの話にも出てきましたが、当初はさほどオセロにのめり込んでいたわけではなく、合宿などに行っても「早くオセロ終えて他のことやろうぜ」と言っていたような部員だったそうですが、ある意味引退するしないの頃から頑張りだし(笑)、四段として大会に優勝するなど卒業後も活動されているそうです。今回取材していて初めて知ったのですが、この竹信さんは実は浪人を経て東大法学部でオセロ部の旧友と再会し、じゃあ一緒にオセロサークルでもやろうか、ということで作ったのが「東大オセロサークルGORO」とのことで、なんと東大のオセロサークルが麻布OBによりスタートしたものだったということに衝撃を受けました!
*30周年パーティーの会場あちらこちらで行われるオセロ対戦!
オセロ部30周年の歴史の中心に当然、オセロ界のレジェンド村上健先生が顧問であることもそうですが、オセロ部を支えた様々な麻布生たちがいて、今では世界の麻布学園オセロ部と言っても過言ではないと感じました。
村上先生ご本人も挨拶スピーチなどで語られていましたが、2年前に脳腫瘍で闘病手術を経験されたそうですが、今は完全に快復され、教壇復帰当初は声がほとんど出せず、苦労されたようですが、本当にお元気になられていました。
昨年、12/4にテレビ朝日で放映された「天才キッズ全員集合 君ならデキる!! ~3時間スペシャル オセロ少年が世界大会へ挑戦~」にオセロ九段として村上先生が登場していたのを拝見しましたが、本当に元気に快復され、実際にお話しすることができ、取材にお邪魔して本当に良かったなぁ、と部外者ながら感動してしまいました。
村上先生がスピーチで話されていた「オセロというゲームはマイナーなもので、将棋や囲碁で有段者というとすごいと言われるのに、オセロなんて子供のゲームでしょって言われる。でも麻布生の反骨精神と言いましょうか、社会の評価なんてどうでもいい、自分が面白いと思ったら自分の感性に忠実に突き詰めていく。これは私自身もそうなんですが、それは麻布生の皆さんに共鳴した感じだと思います」というお話や「オセロ盤の前では皆が平等、どんな人種、どんな年齢、性別関係なく、戦う。そこには昨今言われている忖度もない」という話など、麻布の名物先生として有名になられた今でもとても紳士でとても素敵な先生だなぁと改めて感じました。
村上先生のブログ
http://blog.livedoor.jp/othello2011/
こちらに様々なオセロの話題や闘病の話も書かれています。
最後になりましたが、オセロ部創立30周年誠におめでとうございました。オセロ部ならびに、OBの活躍にこれからも期待しております。
最後に写真をおまけに。
*30周年パーティーでももちろんオセロ盤は必須アイテム!(笑)
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麻布流儀のプロジェクトの1つとして、麻布のOBが営む飲食店や販売店など「お店」を紹介するコーナーが始まります。
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*ここに参加のOBの方には特典をお願いしておりますm(_ _)m
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