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#0 麻布流儀とはなんなのか?

麻布流儀編集部
date:2017/9/15
#0 麻布流儀とはなんなのか?

2017年10月に正式スタートの麻布OBプロジェクトである。

麻布OBの有志が始めた非公式なものであり、麻布学園とは直接関係はありませんが、麻布OBの交流を促進していくプロジェクトです。

麻布卒業生、元教諭のいずれかでメンバーになっていただくことができる無料サービスです。

麻布学園は東大合格者数で現在の制度下では上位10傑から唯一外れたことがない学校として知られていて、卒業生には政治家や官僚、医者、弁護士、大手企業の社長や重役、芥川賞作家や文化人など数多く輩出している有名な進学校である。

また、校則がなく自由な校風として知られていて天才秀才変人の多い学校としても有名、笑。

そんな麻布のOBたちにはなにか独特のスタイルが存在するように思う。

それは一匹オオカミ的な感覚であったりもするが、まったく協調性がないわけでもない。麻布らしさ、麻布の文化、麻布のスタイル。卒業生たちに眠るそんな麻布魂を刺激し、そこから生まれる交流から新たな創造、発見から社会貢献を目指すプロジェクト、それが麻布流儀である。



と、説明を書いてみたが、分かるような分からないようなである。

そこで、この麻布OBプロジェクト「麻布流儀」誕生のきっかけを知ることで多少なりとも何かわかるかもしれないということで、今回、発案者である一人にインタビューしてみた。

前田慎一郎
1973年神奈川県横浜市生まれ、横須賀・ドイツハンブルグ育ち。1992年麻布高校卒業。
1996年日本大学芸術学部映画学科脚本コース卒業。広告批評広告学校卒業。広告代理店勤務後、2000年2月22日、デザインオフィス「ナルー」としてデザイン事務所スタート。2000年、2002年に神奈川新聞広告賞受賞。2005年有限会社ナルーデザインとして法人化し、代表を務める。また2011年よりワンダフルデイカフェを経営。
麻布流儀発起人の一人。
ー麻布流儀立ち上げのきっかけを教えてください。ぜひご自身のことも教えてください。

1992卒業の前田と申します。私自身名乗るほどの者でもないのですが、今回麻布流儀を立ち上げたきっかけをこのインタビューで話させていただき、少しでもご賛同いただけたら幸いです。


私は中1で漫画研究部に入り、夏頃からバレーボール部に転部し高2まで続けましたが途中で退部してしまったので正式なOBにもなれず、ある意味OBとしては特に何にも属していません。麻布から日本大学芸術学部映画学科脚本コースに進学したのですが、麻布から進学したのは私だけでした。大学入試前の進学相談の機会に後に麻布の校長となられる根岸先生から「僕の記憶では麻布から日芸はいない」とまで言われたのを覚えています。(実際はいるようです^^;)


同期との交流がなくなった上、唯一麻布との接点になりえたバレーボール部の正式なOBでなかったこと、バレーボール部に残っていた同期二人が留学で一学年下として卒業するなどの要因も重なり、私の麻布との関わりは希薄になっていきました。

(*追記、2018年バレー部創部70周年の緩和措置で無事OBになりました、笑)



1996年に大学を卒業して横浜の広告代理店に就職したのですが、社会に出ても麻布生との再会とは行かず、また今とは時代も違いSNSなども存在していなかったですし、2000年に横浜でデザイン事務所をスタートさせてとにかく忙しく過ごしてきたこともあり、麻布は私にとって過去の思い出となっていったのでした。


2012年春、年賀状でつながっていたバレーボール部の同期から一通のメールがきました。 それによると11月に卒業20周年の同期会が初めて行われるということ、そして5月にプレ同期会というものが行われること、そのことを知っているのか?と書かれていました。


正直、年をとったのかもしれない、笑


懐かしさから同期のみんなと会ってみたいと思い、私は5月のプレ同期会へ足を運びました。そこで11月の本番で同期のみんなのいまを伝える冊子をつくるという幹事からの提案があり、デザイン事務所をやっていた私に白羽の矢が立ち、それに関わることになりました。

その冊子はA4サイズ約100ページ、一人半ページずつそれぞれの20年についての近況報告と現在の写真を集め、卒業アルバムの写真と比較するというものでした。約半数強の153名の近況報告が書かれた冊子作りを担当することで、とにかく何か胸が高鳴りました。

同期には医者になった者が多く、官僚や弁護士、大学の教壇に立つ者、大企業に勤める者、経営者も多く、とにかくみんな立派になってすごいなぁ、とただただ感心しました。


そしてその感心はすぐみんなへの関心になり、それぞれの分野で活躍するみんなへの興味が湧いたのを覚えています。

これだけすごいみんながもっと仕事で絡んだり、何か一緒にできることで、もっと何かうまれるのではないか?その化学反応をぜひとも見てみたいと思いました。また、これは同期での話だけど、他学年も麻布の卒業生はきっと立派で凄いのだろうと改めて想像してみました。同期から始めて、他学年も巻き込み、麻布OBたちの英知の化学反応を見てみたい。そんなことを考えるようになりました。また当時38歳、アラフォーということで、少なからず健康不安を抱える年代となったこともあり、同期の医者たちが何を得意としていて、この病気はこいつに聞け!のように可視化できたらさらに心強いなぁなんて思いました。それは一つの例であり、医者だけではなく、弁護士はじめ様々な業界で活躍するみんなが実際何ができるのかなど可視化できればとても心強いなぁと感じました。


それから約5年。私は麻布同期との交流を再開し、それまでの20年とは違った様々な時間を過ごしてきました。

そして今年、25周年の同期会が計画され、私も今回は幹事として参加することになりました。同期会の幹事の集まりの中で、私のひとつの思いであるこの「麻布流儀」というプロジェクトについて提案をさせてもらいました。簡単に言えば麻布OBの交流のSNSみたいなものなのですが、これを1992の同期からのプロジェクトとして立ち上げたいという提案です。


これが麻布流儀立ち上げのきっかけです。

ー麻布流儀、それが目指すものは何であるのかを教えてください。

麻布流儀は正直言って「場」です。OBたちが交流し、その英知の化学反応をしていくプラットフォームです。


Facebook、twitter などSNSを多く利用されている昨今ですが、実は日本ではどれもまだ正直10年程度のものであり、その意味ではまだまだ成熟しているとは言えない分野です。ただ、すでにSNS疲れなんていう言葉も生まれているくらいで、私たち麻布OBにとって必要なのはSNSということではなく重要なのは「場」です。


ですから、麻布流儀は単なるSNSではなく、リアルにも存在していく予定です。それは主催イベントだったり、小さいものとしては単なるOB同士の飲み会だったりします。ある意味麻布生三人集まればそれを「麻布流儀」と呼んでいただきたいくらいです、笑



冗談はさておき、麻布流儀が目指したいのは、麻布の英知から生まれる化学反応です。先輩が後輩へ、また逆に後輩が先輩を助けるのかもしれませんが、様々な交流から何かが生まれ、それが社会貢献に繋がっていく。


ちょっと笑わないで聞いて欲しいのですが、麻布流儀を通じて目指したいものの1つがノーベル賞です。夢物語だと言われるかもしれませんが、麻布OBたちの英知が集まれば不可能ではないと考えています。


先日、25周年同期会の件で麻布を訪問してきたのですが、その時、麻布のOBでもある麻布の現校長の平校長にお会いして、この麻布流儀についての想いを簡単に説明させていただく時間をいただきました。そこでもこのノーベル賞をとる者を生み出すという発想を話させていただいたのですが、それについてもご賛同いただけました。ちなみに、平校長は麻布卒のOBでもあられます。


また同様に2020年の東京オリンピックを目指している卒業生がいるという話も話題にあがりました。私自身、面識のない卒業生なのですが、今後麻布流儀としても接触を試み、OBたちが支援していくきっかけになればなんて思っていますと平校長にお話ししました。いずれもご賛同いただき嬉しかったです。また麻布流儀の第1回インタビュー(もしくは対談)への出演も快諾いただけましたのでここにご報告しておきます。


ということで、目指すものとしてはこういった、麻布流儀を場として麻布生から麻布OBまでを応援し、その英知の化学反応から社会貢献をというものです。またこういったことで、麻布学園自体のブランドの向上に寄与し、ひいては麻布志望者の増加などへと繋がっていただければいいと考えます。

ーそれでは最後に麻布流儀のSNSサイト(https://azabu.style) の機能などについて教えてください。

正直言いまして、麻布流儀の機能はこれからです。とにかく立ち上げることを優先しました、笑。


麻布流儀6つの主要コンテンツ

1. 麻布OBのインタビュー

2. 麻布OBのコミュニティ・情報発信

3. 麻布OBによるセミナー・イベントなどの実施

4. 麻布クラウドファンディング

5. 麻布OBマッチングサービス

6. 麻布知恵袋

物事にはタイミングがありますので、僕らの25周年同期会を一つのタイミングとしました。ですから正直、本当にこれからだと思っているのですが、1つ目はメンバーだけが全文読むことができるインタビュー記事です。麻布OBの著名人のインタビューをはじめとして、知られていないけど実はその分野ではすごいというOBがたくさんいますのでその掘り起こしを兼ねてインタビューをお届けしていきます。


2つ目にSNS としてのメンバー同士の交流もそうですが、メンバーのOBの皆さんの投稿記事も一つのコンテンツとなります。つまり通常のSNSの投稿は単なる友人へのつぶやきだったり、日記的なものだったりすることが多いと思いますが、麻布流儀のメンバーのみなさまにはこの麻布流儀への投稿は自分の知識の公開だったり、麻布関連のニュースであったりと、あくまでも自主的なものではありますが、そういったことを意識しての投稿をお願いしたいと思います。ですから、その点ご自身が行われているその他のSNSとは一線を画します。ただ、各クラブのOB会などもグループとしてご利用いただけるので、その仲間内などの投稿など、公開範囲によっては一般的なSNSとしてもご利用いただけるかと思います。グループとしては各クラブのOB会、その他麻布関連の各種組織などにもご利用いただけるものといたしますし、同期のグループをご用意して同期の交流などにもご利用いただけます。


3つ目はセミナーや座談会、イベントなどの開催です。麻布流儀主催のものからメンバー発のものまでイベントを告知してまいります。主催イベントについては規模が様々なで、麻布OBの著名人を招いたイベントやセミナーや、小さいな勉強会レベルのものなど計画してまいります。また会員によるイベントの情報 などを集約していくことによって、より交流や英知の化学反応が促進されることを期待しております。主催イベントについては準備出来次第アップしていく予定です。すこし後追いになります。


そして4つ目がクラウドファンディングになります。こちらもサービスが多少後追いになる予定ですが、麻布のみのクラウドファンディングです。通常クラウドファンディングは出資してくれる母体が大きければ大きいほどお金が集まりやすいというのが通常ですが、すこし違うのは出資を募る者は麻布の現役生か麻布OB で、出資者は麻布OB という点です。先輩後輩への想い、麻布への想いなどからきっと大きな成果を引き出せるというものです。


5つ目はマッチングサービスです。こちらもまずはOBのみなさんが多く参加いただいてからのサービスと言えるかと思いますが、メンバー同士のビジネスマッチングをはじめ、 交流を促進していこうというものです。


6つ目は麻布知恵袋です。これは先輩後輩間での質問やそれぞれの英知を利用した相談コーナーのようなものです。このあたりもシステム的には単なるSNSのコミュニティのようなものではありますが、今後の展開のなかで、いろいろと情報を整理し共有できていけばよいと考えます。


以上が立ち上げ時の構想です。ここから、こんな機能がほしい、あんな機能がほしいというメンバーのニーズを把握しながら常にメンバーにとって有益なものになるよう進化を続けていくもの、それが麻布流儀だと考えます。OBでお店をやっている方などもおられると思うので、そういったお店の紹介などの企画や、とにかくいままでにない麻布OBの憩いの場として様々なコンテンツと機能で展開してまいります。

お読みいただいた皆さまへ

最後に、今後のインタビュー記事などについて言及しておきます。


この「麻布流儀とはなんなのか?」はある意味、#0のインタビュー記事として、特別に全公開させていただいておりますが、基本、メンバー向けコンテンツ予定です。メンバー限定とすることで、インタビュー内容含め、少し尖ったものにしていく予定です。


記念すべき第一回のインタビューは上の話にも出てきました、現校長の平秀明校長に出演いただきました。

https://azabu.style/interview/760


閲覧は平校長のインタビューも誰でも閲覧いただけますが、ぜひ麻布OBの皆様はヘッダーにある「メンバー登録申請」、フッターの「メンバーになるには」などからぜひメンバーになることをご検討ください!


*繰り返しになりますが、麻布流儀は麻布OBの有志が始めた非公式なものであり、麻布学園とは直接関係はありませんが、麻布OBの交流を促進していくプロジェクトです。


ぜひ、下記もお読みください。ここに、僕らの気持ちを書きました。

「新しき道 先きがけ行かむ」〜麻布OBの皆様へ〜