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2018年卒の同期6名を中心にAI開発会社創業の話題!

麻布流儀編集部
麻布流儀編集部
date:2023/10/16

麻布流儀編集部です。

2023年3月創業のAI開発会社「株式会社Kiei」は、なんと!麻布の同期6人が中心に立ち上げた会社とのことで、 その1人、2018年卒の桜井竜佳さんにインタビューしました!若い!本人は取材当時まだ大学在学中とのことで お話を聞きました!



<桜井竜佳さん プロフィール>


2018年麻布高校卒業

2023年現在東京大学経済学部在学中

東京大学在学中に広告代理店にてASP事業の新規事業責任者として年商5億円まで育てた後、広告系メガベンチャーでの新規事業のマーケティング責任者を務めた。 現在はAIスタートアップの株式会社Kieiで取締役COOを務める。




ホームページ
https://kiei-inc.jp/

リリースhttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000128238.html

 



Q1 在校時代の桜井さんのことを教えてください!

桜井 部活に関しては、中学はフラッグフットボール部に入っていて、高校からダンス部に入っていました! 文実では資材局に入っていて、69回の文化祭で資材局長をしていました。 文実やダンス部の友人と過ごすことが多く、自分の実家や友達の家を泊まり歩いたりと、典型的な麻布生でした。 ただ、定期試験の点数などはそんな悪くなかったので、比較的根は真面目だったと信じています。



Q2 そこから会社を設立するまでの流れを解説してください! 他の5人のことも解説を!

桜井 最初に、麻布出身メンバーはこんな感じです。

佐久間 耀大(サッカー部) 

桜井 竜佳(ダンス部) 

島田将太郎(サッカー部) 

富田拓実(バスケ部/陸上部) 

湯澤達矢(ハンドボール部) 

大谷瞭介(アメフト部)

今回一緒に起業したメンバーはみんな高校卒業後にインターンなどでビジネスに関わっていたので、自然とビジネスの話などはするようになっていました。 その中で代表の佐久間が大学卒業のタイミングで起業を決意し、そこで熱いことを死ぬ気で一緒にやりたい麻布生がオフィスに集まり、自然とコミットしていきました。 今でも土日や平日の夜にオフィスに別の会社に就職した麻布生が作業しにきたりしているので、麻布生のメンバーも増えていくかと思います!

メンバーそれぞれは特に高校卒業後の経歴は個性的で、例えば、代表の佐久間は大学在学中に大手デベロッパーのグループ会社で営業責任者を務めていました。

また、島田はカナダやイギリスへの留学ののち、スタートアップにてエンジニアとして社内基幹システムの開発に携わっていました。

富田は一番個性的で、大学に行かずに、サンディエゴや上海などに滞在しながら、フリーランスでエンジニアとして活動し、多くのプロジェクトを遂行していました。

湯澤は大学時代、SEOベンチャーにて経営陣直下のプロジェクトで事業責任者を務めながら、大学卒業後に今は日系の大手SI企業に勤務していて、今は副業として、PMなどをKieiで務めています。

大谷は大学入学後すぐにAIスタートアップで画像解析系のエンジニアとして活躍し、プロジェクトリーダーなども務めていました。 このように大学時代は一緒に働いたりはほとんどなく、それぞれが自分のやりたいことをやりながら、ただビジネスには一定以上関わっていたという感じです!


Q3 AI開発会社ということですが、例えばどんなことをされているのですか?


桜井 今は受託開発やAIのコンサルティングという形でクライアント企業のニーズに合わせて、AI活用の支援をさせていただいています。 行っていることは主に3つあり、ChatGPTなどを組み合わせたWEBアプリケーション開発や、画像解析などモデル構築、データ分析によるマーケティング支援や新規事業の伴走を行っています。

プロジェクトとしては、業務効率化の支援や新規事業の伴走など社内や事業部の横断的なプロジェクトが多いです。 例えば、不動産の物件チラシをAIで読み取り、自動でデータベースに適した情報を入力するシステムの開発やデータ分析による広告効果の可視化などがあります。


Q4 今やっていること、やろうとしていることは麻布時代の何かとつながっていますか?


桜井 麻布時代に身についたポジティブさは大きく影響していると思います。

いい意味で恐れずに新しいことにどんどんチャレンジできているかなと思っており、それは麻布時代に醸成された型に捉われない考え方が繋がっているのではないかなと思います! あとはやはり麻布の仲間と大きな目標に向かってチャレンジできることは、今の大きなモチベーションの一つにはなっているなと思います。



Q5 会社としての目標、個人としての目標を教えてください!

桜井 会社としては大きく時価総額1兆円を目指します! 何より社会に大きなインパクトを残して、日本のモメンタムを取り戻したいという想いがあるので、一つのわかりやすい会社の目標として時価総額1兆円を掲げています。

個人としては、会社を大きくしないといけないのはもちろんのこと、成長する会社に見合うビジネススキルや人間性を身につけていかないなと思います。やはり経営陣の限界が会社の限界だと思いますし、会社の成長スピードについていけなくなったら、会社の経営陣にいるべきでないと思うので、本気で1兆円を目指す会社の経営陣として相応しい人間であるために日々研鑽しないといけないと思っています!!

また、余談ですが、個人的にいつかスタートアップ支援のファンドやスタートアップスタジオを展開したいと思っており、麻布OBの起業家向けの麻布ファンドのようなものも作れたら面白そうだなとメンバーとよく話しています!



麻布流儀編集部 麻布ファンド!まさに、麻布流儀でもクラウドファンディング程度は当初から用意したいと、似たようなようなことを考えていて放置プレイだったので、一緒に考えたいですね、笑





以上、麻布流儀インタビューでした!



2006年卒長岡英史さんに麻布学園OB+オーケストラについて聞きました!

麻布流儀編集部
麻布流儀編集部
date:2023/8/3

麻布流儀編集部です。

麻布学園OB+オーケストラの特別演奏会2023が 8月13日日曜日に開催されるということで、責任者を務める平成18年麻布卒の長岡英史さんにお話を聞きました。最後に公演情報もありますので要チェックです!

写真提供/Studio LASP

<長岡英史さん プロフィール>


2006年麻布高校卒業

2012年慶應義塾大学経済学部卒

戦略系コンサルティングファーム、フリマアプリを経て、現在はコーヒービジネスの会社の経営を行っている。

また、フリーランスWebプログラマーとしても活動中。

コーヒーについてお問い合わせはこちら

https://nogcoffeeroasters.com/

Q1 今年もこの特別演奏会が行われるということで、いきなりですが今回の見どころを解説してください!

長岡 やはり我らがOBの鈴木優人さんと山下洋輔さんが毎年コラボするラプソディ・イン・ブルーですね。こちらはオーケストレーションも麻布OB+オケオリジナルにし、毎年改良を重ねているんです。それにより、いつもの安心感のある響きと新たなワオ!という驚きを同時に味っていただける一曲に仕上がっています。



Q2 そもそも知っているようでわかってないのですが、この麻布学園OBのオーケストラはいつから存在しているんですか?また長岡さんはどんな関わりなんですか?

長岡 私は麻布生時代は管弦楽部に入っていたのですが、卒業後OB会ではよくまたみんなで集まって演奏したいねえという話がよく出ていたんですよね。

2013年のOB会の際、鈴木優人さん(以下優人さん)というプロの指揮者の方が管弦楽部OBであるということを知り、運営の中心メンバーとなる皆で優人さんの演奏会が開かれている、オペラシティに会いに行きました。最初は、顔合わせくらいかなと思っていたのですが、なんとそこで是非やりましょうと一気に話が進み、具体的なリハーサルの日程まで決まってしまってしまいました。そこから、今に至るまで優人さんを中心とし、麻布OBだけでなく、このオーケストラの理念に共感してくださった皆様と共に演奏会を作り上げてきています。


Q3 
麻布卒ではないですが川島素晴さんは、題名のない音楽会で鈴木優人さんと関わられているのだと思いますが、今回の曲名に秘密があると聞きましたが?

長岡 今回演奏する「Jingle-Tree / Sweet Messenger」という曲名について、Jingleは鈴、Treeは木、Sweetは優、Messengerは人を表すそうなのですが、繋げてみるとある人物の名前が浮かび上がってきます。


Q4 
昭和35年卒の山下洋輔さんと平成12年卒の鈴木優人さん、長岡さんの個人的な印象でいいので、お二方について解説してください!

長岡 優人さんの印象は「エネルギー」ですね。ご本人のエネルギーがすごいのはもちろん、周りの人のエネルギーも高め、1+1が100にも200にもなるようなすごさがあります。そして、当然リハーサルで求められる音楽的レベルは非常に高いのですが、それに食らいついて行くことで、レベルアップを感じることができるのも醍醐味です。

洋輔さんの印象は「自由」ですね。自由に伸びやかに演奏されているにも関わらず、すごく魅力的で、そしていつでもちゃんと帰ってきてくださるという安心感もある、素晴らしい演奏です。本番でのアドリブ演奏は、宇宙遊泳に行かれて宇宙ステーションに帰って来られるような印象があります。


Q5 この演奏会では麻布学園校歌をみんなで大合唱するというので有名ですが、その他どんな麻布関係の曲をやられるんですか?

長岡 今回は、校歌に加えてある曲も演奏いたします。長年音楽科の教員を勤められ、また管弦楽部の顧問としても立ち上げからサポートしていただきました本間先生の曲です。まさに血湧き肉躍る曲ですのでお楽しみにしていただければと思います。



Q6 それでは最後に、今回の演奏会を宣伝してください!

長岡 
大変暑い日が続きますが、それ以上に熱い演奏でお待ちしています!

麻布学園OB+オーケストラ特別演奏会2023

– Azabu Alumni Plus Orchestra Gala Concert 2023

日時:2023年8月13日(日)13:30開演予定(13:15(予定)プレトーク開始)

場所:東京芸術劇場 コンサートホール

曲目: 川島素晴:室内管弦楽のためのスタディ「Jingle-Tree / Sweet Messenger」(改訂版世界初演)

ジョージ・ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー(編曲:伊藤大河(2008/H20年卒))

チャイコフスキー:交響曲第5番

麻布学園校歌 他 Azabugakuen School Song etc.



出演

指揮:鈴木 優人(2000/H12年卒) – Masato Suzuki

ピアノ:山下 洋輔(1960/S35年卒) – Yosuke Yamashita

管弦楽:麻布学園OB+オーケストラ – Azabu Alumni Plus Orchestra



主催:麻布学園OB+オーケストラ(責任者:2006/H18年卒 長岡 英史)

後援:学校法人 麻布学園

SS: 5,000円、S: 4,000円、A: 3,000円、B: 1,980円、C: 980円

チケット購入:https://teket.jp/2991/14318

以上、麻布流儀インタビューでした!



『頭のいい人が話す前に考えていること』 出版記念  安達裕哉氏インタビュー

麻布流儀編集部
麻布流儀編集部
date:2023/5/22

麻布流儀編集部です。

以前、一度ご紹介しました1994年卒の安達裕哉さん。(その時の記事はこちら

その安達さんが本を出されたということでインタビューです!



人気サイト『Books&Apps』の運営者で麻布1994年卒の安達裕哉さんの新著『頭のいい人が話す前に考えていること』が出版されました!

出版を記念して紙上インタビューしました。

編集部:『頭のいい人が話す前に考えていること』、ご出版おめでとうございます!

ずばり、この本のセールスポイントは。

安達:読み手が抱える「人間関係の余計な摩擦」を最小限にする目的で書きました。そのための「かしこい振舞い方」があるというのが、本書のポイントです。

編集部:以前に麻布流儀でインタビューさせていただいた『超アウトプット入門』では「アウトプットとは他者の評価を受ける活動」と定義していました。また、今回、「頭がいいというのは他者評価」という定義が出てきました。安達さんにとって自己と他者との関係性とは。

安達:人間の本質は、その人単体ではなく他者との関係性の中に立ち上がると考えています。

編集部:今までのご著書やブログの文体はどちらかというと読者と少し距離を取る書き方、ハードボイルドな語り口でしたが、今回の本では語り口の変化を感じました。また自己開示の度合いもやや踏み込んだものである印象があります。なにか心境の変化がありましたか?



安達:これは、ダイヤモンド社の編集者の勧めが大きいです。「読者にもっと寄り添う」ことを突き詰めた結果、こうなりました。



編集部:新著では、感情のコントロール、冷静でいることの大事さを説いています。感情的になりすぎる人が失敗する例は多いですが、一方でなにかことを成しとげる人の原動力に、情熱や憤りなどの感情がなることもあります。ぼくらは「感情」というものとどう付き合っていけばよいのでしょうか。



安達:感情は大事にしなければなりませんが、それを他者に向かってどう表現するかは、常に選択の余地があるとおもっています。



編集部:新著ではまた、本質を見抜くことの大事さを説いています。本質を見抜く訓練でおすすめの方法のは。

安達:人によるかもしれませんが、頭の中であれこれ考えるだけではなく、書いたり、人に話してフィードバックをもらうことで、より理解は深まると思います。特に「人に教える」と、深いところに気づきやすいので、積極的にノウハウを発信してみると良いと思います。

編集部:我々は、他者なしでは存在しえないし、人間関係の中で生きていくしかない。一方で、人間関係はわずらわしさやトラブルの種でもあります。人間関係の中で生きていくことやコミュニケーションの醍醐味について考えていることがあれば教えてください。

安達:言葉を介したコミュニケーションは一種の知的ゲームですから、ゲームを楽しめる人に攻略しがいがあるでしょう。一方で「不得意」な人には、無理にゲームに付き合う必要はない、と申し上げるべきでしょう。

編集部:あえて伺います。「頭がいい」を目指す理由は。なぜ私たちは「頭がいい」を目指すべきなのでしょうか。

安達:目指すべきか、といわれたら、それは自由です、と言いたいですが(笑)

ただ、人の心が読めるようになると、仕事もプライベートも、楽になるのは事実です。

編集部:もし続編を書くとしたらどんな切り口を考えていますか。

安達:今のところ続編を書くことは考えていませんが、最近はよく「AIとのコミュニケーション」について考えています。



ありがとうございました!


書籍のお求めはこちら

 

安達裕哉さんプロフィール




1975年東京都生まれ。1994年麻布高校卒。筑波大学環境科学研究科修了。世界4大会計事務所の1つである、Deloitteに入社し、12年間コンサルティングに従事。在職中、社内ベンチャーであるトーマツイノベーション株式会社の立ち上げに参画し、東京支社長、大阪支社長を歴任。大企業、中小企業あわせて1000社以上を訪問し、8000人以上のビジネスパーソンとともに仕事をする。その後、起業して、仕事、マネジメントに関するメディア「Books&Apps」(読者数150万人、月間PV数200万にのぼる)を運営する一方で、企業の現場でコンサル ティング活動を行う。

 

2004年卒の吉原慶太さんが社内ベンチャー制度で「ALL GREEN」立ち上げ!

麻布流儀編集部
麻布流儀編集部
date:2023/5/10


麻布流儀編集部です。

この写真はなんだろう、、、と思った方も多いと思いますが、久しぶり(?)のインタビューは2004年麻布卒の吉原慶太さんが登場。

サントリーの2021年に創設された社内ベンチャー制度「FRONTIER DOJO」で、第1期の合格生として2022年10月から社外に飛び出し「お茶での起業」に挑戦している麻布卒業生です。インタビューいたしました!

<吉原慶太さん プロフィール>


2004年 麻布高校卒。

2011年 慶應義塾大学理工学部機械工学科卒。(学部4年、修士2年)

2011年サントリー入社 プラントエンジニアとして工場立ち上げ、ウォーターサーバー・ビールサーバー・コーヒーサーバーなどの飲料家電や飲料機材開発、緑茶の中味技術開発、シーズ技術の事業化など。

2021年社内ベンチャー制度「FRONTIER DOJO」で第1期の合格生に。

2022年10月社外に飛び出し「お茶での起業」に挑戦中。

 

 

 

Q1 まず最初に麻布時代のことを教えてください!

吉原 軟式テニス部と美術部に入っていました。が、基本的には部活も授業もそっちのけで週7日ゲームセンター(日の丸や渋谷新宿)に通っており、ダメな麻布生のテンプレ。ガンダムを題材とした対戦ゲームの大会で優勝したおかげで、「西スポの撃墜王」などと呼ばれたりしていました。

成績も学年ビリ。ほぼ全教科0点だったので、理系も文系も選び放題。だったら、自分の手でガンダムでも作ろうか。と思って機械工学科を志望するような、行き当たりばったりの生徒でした。(そもそも慶應にはロボットの研究室はありませんでしたが)

食べ物を作って売ることが好きだったのか、文化祭・運動会では高学年になっても接待部門の常連でした。「やきそば」「お好み焼き」「餃子」「やきとり」「チャーハン」…殆どのメニューを体験しており、今思えば、飲み物・飲食関係の今の仕事に結構役立っているなあと思います。



Q2 続いて、大学→サントリーのあたりを教えてください!

吉原 
アーチェリーとテニスの2つのサークルを掛け持ちしてました。

アーチェリーサークルでは女子大とのインカレサークルの部長として真面目に活動しておりましたが、テニスの方はいわゆる飲みサー。

コンパの慶早対抗戦をやるほどストイックな飲みサーで、アルコール繋がりで知り合いからサントリーを勧められました。

ちょうどお台場に実物大のガンダム像ができたタイミングでもあったので、ガンダム像の見学ついでにお台場にあるサントリー本社にて面接を受けました。

「僕は人一倍ビールを吐いてきたので、吐きやすいビールを開発したいです!」という、今思えば頭がおかしい志望理由を温かく受け入れてもらい、サントリーに入社しました。

Q3 それでは本題(?)です。吉原さんが立ち上げた「ALL GREEN」についてその立案の流れなどを教えてください!

吉原 
サントリーでは技術開発部署が多く、開発した技術の殆どが商品には使われずに死蔵されていきます。

そのため、いかに商品を企画する事業会社に技術を売り込むかが、技術開発部署の成果に直結します。

当時の私は自部署で開発した緑茶技術を事業会社に売り込む、企画・営業のような業務をやっていたのですが、部署の開発した技術に共感が持てず、本業の傍ら自分で独自の粉末茶技術を開発していました。

というのも、部署が開発していたのは大量の安い茶葉からお茶の美味しい成分を抜取り、それらを調合して美味しいお茶を作るという技術。

非常に工業的でマスプロダクト向けの技術でした。

元々コーヒーマイスターでもある私としては、スペシャルティコーヒーのような、日本茶の品種や産地の違いが生み出す嗜好文化的を創り出すための技術が作りたい、と考えていました。そんな折にサントリー初の社内ベンチャー制度「FRONTIER DOJO」が社内起業の挑戦者を募集しており、これ幸いと参加し、現在のALLGREENの誕生に至ったという経緯です。



Q4 (かなり無理矢理ですが、笑)こういった起業精神、ALL GREENへの思いなど麻布時代からの繋がり、共通点など何かありますか?

吉原 
思い返せば、麻布時代に何でも挑戦する体験ができていたからじゃないかと。

前述のような数多のゲームセンターの大会だったり、テレビ東京のポケモンスタジアムの出演に挑戦したり、高校生クイズに出場してみたり。

思い立ったらその場のノリと勢いで行動する、という麻布生ならではの生態は起業家に向いていると思います。また、江原素六先生は、実は沼津で茶業の発展に多大に貢献された方なんですよ!そうしたスピリットも(無理矢理ですが、笑)我々麻布生の中に根付いていたんだと思います。



Q5 クラウドファンディングもやられると聞きました、その辺りのこと含めALL GREENを宣伝してください

吉原 
2023/5/11(木) 12:30より、クラウドファンディングのMakuake様にて、ALLGREENの先行販売を開始します。

通常販売に先立ち、特別価格にて販売いたします。数量限定で更におトクな早割商品も登場予定です。応援よろしくお願いいたします!

Makuake「ALL GREEN」

https://www.makuake.com/project/allgreen/






Q6 今後の目標など教えてください!

吉原 
今はゼロワンブースター社の暖簾をかりての事業化という段階なのですが、ALL GREENは近いうちに自分の手で起業したいと考えています。

また、日本茶というコンテンツのすばらしさを国内だけでなく海外にもどんどん発信し、茶農家をなりたい職業まで昇華させたいですね!

私はまだまだサントリーのひも付きですが、起業家のタマゴとして頑張っていこうと思います。

麻布の起業家の諸先輩方、ぜひご指導ご鞭撻をお願いいたします!



以上、本日は2004年卒の吉原慶太さんにお話をお聞きしました。ぜひMakuakeからも皆さん応援してください!



Makuake「ALL GREEN」

https://www.makuake.com/project/allgreen/



ALL GREENのwebページはこちら


https://all.green/







辻次さんの最新刊5巻発売中!!!!

麻布流儀編集部
麻布流儀編集部
date:2023/3/20




麻布流儀編集部です。

2/28に発売済みなのでちょっと遅くなってしまいましたが、辻次さん本人からも写真や情報をいただきましたのでぜひ、よろしくお願いします!



辻次さんの過去のインタビュー



https://azabu.style/interview/2876



以下ご本人よりいただいた情報です!



「#スノウボールアース 」第5集、2月28日(火)発売しました!!

激闘後のミシマ・モールから始まる比較的楽しいお話多めの巻ですので是非。

帯コメントは「天元突破グレンラガン 」「キルラキル」「髑髏城の七人」等々を手掛けた劇作家・脚本家の #中島かずきさんです……!!!

【kindle版リンク】https://www.amazon.co.jp/dp/B0BVBF29W5?ref_=cm_sw_r_mwn_dp_KA065MDQKM7KKZKW7WP3

【各書店リンク】 https://www.shogakukan.co.jp/purchase/paper/books/09861589



紙の本は是非書店で!



↓帯なし書影








1-4巻もよろしくです!

麻布流儀Youtube、吉田さんの巻、再開!

麻布流儀編集部
麻布流儀編集部
date:2022/12/26

しばらく放置プレイになっていましたが、麻布流儀Youtube、吉田秀樹さんの回が再開!



4回目です。

https://www.youtube.com/watch?v=nQ6ChIFy0Os









1回目から見直したい!などの方はこちら!

https://www.youtube.com/@user-mt4my1ld1x

2001年卒石坂さんが病院で電車購入のクラウドファンディング中!?

麻布流儀編集部
麻布流儀編集部
date:2022/10/6

麻布流儀編集部です。

麻布2001年卒で、精神科病院の副理事をされてい石坂真一郎さんが、何やら東急8500系を購入し病院に設置するというクラウドファンディングを開催中とのことで、ご本人にどんなことなのか教えていただきました。






石坂「2001年卒の石坂真一郎です。現在は東京・神奈川を拠点とする特定医療法人研精会で副理事長をしています。私は元々公認会計士で大手監査法人に10年近く勤めましたが、2014年に、未知の領域であった医療業界に飛び込みました。

この業界に来て8年が経ちましたが、業界特有の様々な問題に気づきました。また私たち法人のコア事業である精神医療も問題が多い。

今回、精神科病院である東京さつきホスピタル(調布市)に、東急田園都市線で長年活躍した8500系車両を設置することにしました。精神科病院に電車です。意味不明ですよね?

精神科病院は薄暗くて閉鎖的、なんてイメージはないでしょうか?何だか使いづらい、人に勧めづらい、そんなことはありませんか? 精神科病院は心の病を治療したり癒したりする場所のはずなのに、このイメージではまずい。 精神科病院は明るく開放的な場所であって、気軽に、気楽に使える場所であるべきだ。

そんなことをボンヤリ考えていた矢先、鉄道車両を丸ごと販売するという冗談のようなニュースを聞きつけました。 病院にドーンと電車があったら面白いな、よしやってみようとなった訳です。

設置費用が思ったより掛かることが分かったので、思い切ってクラウドファンディングに挑戦する事としました。ドキドキしますが、何とかやりきってみるつもりです。

今回大変ありがたいことに、私たちのコンセプトに賛同して頂き、東急グループさんより並々ならぬサポートを頂いております。結果として、精神科病院と鉄道会社がコラボすることになりました。こんなコラボも面白くないですか? 患者さんや医療関係者のみならず、地域の方や鉄道ファンにも楽しんでもらえる精神科病院を目指します。

気楽に、気軽に利用できる精神科病院。ワクワクする気持ちと遊び心。

皆さまの温かいご支援ご協力をどうぞ宜しくお願い致します!!」



なんか麻布らしいなぁ、笑。興味を持たれた皆さんはぜひ応援しませんか?

そのクラウドファンディングがこちら

https://readyfor.jp/projects/tokyosatsuki_8500



↓写真真ん中が石坂さん。







特定医療法人研精会(石坂さんが副理事長)

https://www.kenseikai-group.or.jp/

8/30辻次夕日郎(2013卒)さんの漫画4巻発売!

麻布流儀編集部
麻布流儀編集部
date:2022/8/30

麻布流儀編集部です。

辻次夕日郎(2013卒)さんの漫画4巻発売が今日発売です!ご本人から書影をいただきました!

辻次さんより一言「巨大ロボットVS怪獣のタイマン集です。よろしくお願いします!」



帯ありと帯なしの書影!スノウボールアース4巻です!







お求めは書店やアマゾンなどで!

こちら